エジプトvsウルグアイ 2018ロシアワールドカップ

グループAを考えるとこの一戦に勝てばぼベスト16行きは固そうなだけに是が非でも勝ちたい一戦。

エジプトはモハメド・サラーがベンチ
ウルグアイはベストメンバーといっていい布陣。前線とバックラインが前回大会とあまり変わらず中盤はフレッシュなメンバーへと生まれ変わった

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エジプトvsウルグアイ

ウルグアイは相変わらず中盤が弱く軽視しているかのようなチーム。この試合でも変わらずで筆者的には違う監督にすべきだと常々思う。
SBの攻撃力も高くないうえにサイドアタッカーにも力はなく、ボランチも若いメンバーなのでそれなり。結局カバーニとスアレスにおんぶにだっこといっていい。
スアレスはボールをもらいに下がってきたり終始いらいらしてプレー。プレーの質もあまり良くない。

驚きだったのはカバーニの出きの良さ
パスもポストプレーも良くファイナルサードでの働き、スアレスとのコンビは驚異でここまでアシスト能力の高いプレーヤーだったか?と思うくらいだ。


エジプトウルグアイはほぼ互角でサラーがいればエジプト優勢だったかもしれない。
サラーを出す選択肢をもっと最後まで残すべきだったし、三枚目の交代のカードのCF同士の交代が個人的には勝負を分けた気がしてならない。
勝ち点1でも十分だったはずなので後ろを固めるべきだっただろう。


エジプトはエルネニーがそれなりに存在感を見せ、ベストメンバーならばウルグアイに勝っていたといってもいいほどの出来。
アタッカーにパンチがなく、サラーでなくとももう一人誰かいればもっと違った展開になっただろう。ただそれでも試合は互角といっていい出来だったので健闘したとは思う

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今後のウルグアイとエジプト

ウルグアイはとにかくサイドプレーヤーの出来が鍵。あまりにも前線頼りの中盤の質の低さなので一勝したとはいえGL敗退の可能性もあるし、上を目指すのは難しいチームと言わざるを得ない。CBは優秀だが、左のカセレスは不安定なプレーが散見。EUROを制したポルトガルほどの守備力も感じないがここからどれだけ良くなるだろうか。
ちなみにアルゼンチンは大会中に改善し前回は決勝まで行った。ウルグアイはどうなるか


エジプトはどこでも言われていたようにサラー次第。
チームとしてはそれなりなのでサラーが帰ってくればベスト16も可能だろう